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女性特有の症状に効果的な漢方薬
漢方薬はいくつもの生薬を組み合わせて作られる薬です。
漢方薬の基本的な考え方は、人がもっている 病気を治す力を高めることです。
よく「漢方」イコール「漢方薬」と思っている方がいますが、漢方薬は漢方医学という東洋医学の一部で、他に針灸、養生、按摩、気功・太極拳なども、漢方医学の治療法です。
これらはみな、誰もがもともと持っている、病気と闘い、治す力(自然治癒力)を高め、からだを整えることを基本にしています。
漢方薬は、一人ひとりの個人差を重視して、 使い分けています。
そのため漢方は、病名で診断することだけでなく、患者さん一人ひとりの体質や病気の状態を見きわめながら、最適な漢方薬を使い分けていく、いわゆる「オーダーメード」の治療といえます。
ですから、同じ病気でも患者さんの状態によってのむ薬が違ったり(同病異治)、ひとつの薬がいろいろな病気に応用される (異病同治)こともあります。
漢方薬は、数千年にわたる効き目や安全性に関する長い経験に基づいて、特有の理論体系を築き上げ、その理論と患者さんの症状に応じて、いくつもの生薬を組み合わせて使うようになっています。そのため、一つの漢方薬でさまざまな症状を治し、複合的な効果を期待することができます。
さらに漢方薬は、西洋医学では対処しにくい半健康状態から慢性疾患にいたるまで、広い症状に対処できることが、多くの先生方に認められるようになりました。
このように、広く使われ、科学的な研究も進むようになってきて、漢方薬が今の医療にとって大切な薬であることが、西洋医学からも認められてきています。
現在、多くのお医者さんが日常の診療で漢方薬を使っており、大学病院や総合病院でも漢方外来をもうける施設が増えてきています。
症状別漢方薬処方ガイド
【生理痛】
- 月経前症候群(PMS)
→ (基本剤)
- 月経困難症
→ 
- 予防
→ 、 、
【不妊症、排卵障害】
- 原因不明の不妊症
→ 、
- 原因不明の不妊症(胸脇苦満のある場合)
→ 、 、 など
- 排卵障害や生理不順
→ 、 、
【子宮内膜症、子宮筋腫】
- 子宮内膜症のある10〜20代の人
→ 、
- 子宮内膜症のある30〜40代の人
→ 、 、
- 子宮筋腫による生理痛や過多月経
→ 、 、
かかっている医療機関の医師または薬剤師に必ず、いろいろと相談してください
いくつかの医療機関にかかっている場合は、必ず、現在のんでいる市販の薬や、健康のために煎じてのんでいる民間薬なども含めて、すべての薬について、医師または薬剤師に相談してください。
そして、のむように指示された薬は、決して自分の判断だけでやめたり、追加したりしないようにしてください。
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